2003年5月


5月1日(執筆日:5月11日)
 ボス戦用のコンボの部分を作りました。
 まぁ早い話、蜂シリーズの『撃ち込めばHIT数増加、撃たないと逆に減少』 ってなシステムなんですが…大元のPC98版では、HIT数増加時にコンボ点が 入らない以外は道中と全く同じという、あからさまに手抜きな仕様だったので、 今回の移植に際してその辺も蜂シリーズに忠実にいってみよー、っと。
 撃破ボーナスに関しては、点表示が中ボス時より一回り大きい以外は そっちと全く同じなので、今回はキャプ画は割愛しときます(酷)。


5月2日(執筆日:5月11日)
 ボス戦の基本部分も先日ようやく完成ってことで、 ゲーム本編にてWAVEのBGMを鳴らしてみることにしたんですが…
ゲェー!?微妙に重っ!!(死叫)
 具体的には…ボス戦中にOD発動して敵弾にカスりつつ ショットやらC.W.S.やらを撃ち込みまくってたら、愛機の調子にもよるものの 34FPSぐらいまで落ちちゃったわけです(調子次第では全然快適だったりもしますが…)。 …まぁ確かに、今回の外伝では、画像表示順序の並べ替えとか、C.W.S.やコンボでの 各種データ計算とか、些細ながらもEFXの追加とか…RE99やMESSIERと比べて 1Frame(1/40秒)間の処理量が何かと増えてますから、こういう危険性の浮上も 少なからずは予感してたんですがね…
 しかし、仮仕様の敵を使ってる現状の内でこんな有様だと、 『CRUSTY-LANCER』や『EX-GUARDIAN』などの結構な巨体を有する ボスを投入したら、いったいどこまで重くなる(=ゲームバランス調整が 困難を極める)ことやら…想像しただけで鬱になれちゃいますよ。
 何はともあれ、『S.S.P.の作品は快適に動作する環境でのプレイが大前提。 例えワケありでも、重たい環境に頼ってのプレイは邪道です!!』 とMy掲示板にて散々断言してきたわたしなのに、自分の愛機にて微妙ながらも 重たくなるというのは、やっぱりマズイ話です。ってかあからさまに矛盾ですしね…

 そんなこんなで、ようやくと言いますか今更と言いますか、 わたしもこれを機として愛機の買い換えに踏み出そうと思ってます。
 ついでに当の新愛機の候補は既に決定してます。 やっぱり今回もノートです。それもVAIOノート♪(何)
…え?クリエイターたるもの、デスクトップをメインにすべきじゃないのかって??
 えぇ、確かに…今、同人業界で名を馳せてるクリエイターの皆様は、 どなたもそうなさってることでしょう。
 しかし!!だからこそ、わたしみたいに『ノートでも快適に遊べて、 且つ熱く楽しめるゲームの制作』を基本コンセプトとしてるヤツが、 1人ぐらいいてもいいのでは?…などと思ったりもしております。
 まぁそういうわけで、わたしはド最新タイプのVAIOノートに買い換える方向で 検討していきます。ってかむしろ、ほぼ決定事項なんですがね。

 さて話を戻して…当の新愛機を無事入手するまでの間、 現状の微妙な重たさで泣く泣く作ろうにも気が乗らないので、 今まで装飾品同然の存在だった、システムコンフィグの ビジュアル関連の項目を機能させることにしました。
 具体的には、『BACK-GROUND』をLOWにするとバックの星の数が減ったり、 同じく『EFFECT』ではショット着弾時の粒子描画が省略されたり…っと、 ホントに応急処置程度ではあるんですがね。
 それでもやった甲斐はあったみたいで、落ちても37FPSくらいで 留まってくれるようにはなりました(愛機の調子がよければ全然快適ですしね)。
 とりあえず、新愛機を手にするまではこれで何とか進めていってみようと思います。


5月11日
完成度約90%のステージクリアー画面  ようやくステージクリアーの画面を作りました。
 左のキャプ画でも一目瞭然の通り、仮仕様とは言え1面から クリアーボーナスがいい具合に弾けちゃってます。 トータルスコアは輪をかけて弾けちゃってますがね(ボソ)。
 序盤でこれだと、終盤ではどこまで高騰するやら…
 あ、そうそう。現状でのこれの完成度は、まだ90%ぐらいです。
 何故かと言うと、今は懐かしきテクモの横視点STG『雷牙』みたいに、 ボーナス表示の後ろに自機を飛来させようと思ってるんですよ。
 このキャプ画では全然わからないと思われますが、ここではバックの星は 左上に向けて流れていってまして、そこへ左上から自機を飛来させることで、 ステージクリアー時の臨場感を高めてみよう、っと。 相変わらず定番系な演出だってのは敢えて言わない御約束ですので(何酷ボソ)。
 んで、ここの自機の画像に関しては正式仕様の敵と同じく、 我らがS.S.P.のキャラデザ担当・KENちゃんことKEN-O氏に後日依頼します。
 KENちゃーん、そのときはヨロシクね〜。 <とっとと依頼内容整理せんかい(何自爆死ボソ)。


5月15日
 今日は我ながら何を考えていたんだか、雨模様の中 軍資金をたんまり用意して、とある電気屋へ出向きました。まぁ早い話…
御目当ての新愛機候補マシンがあれば購入、
無ければメーカー取り寄せを頼もうと
思い立ったわけですね、わたしゃー(何)。

 何はともあれ到着、早速店員に聞いてみることに。
わたし「(当のマシンのチラシを指差して)これ、ありますか?」
店員「完売しちゃいました。でもですね…」
…へ?でも??
「VAIOノートでしたら、5月末に新機種出ますので、
 そちらを待たれる方がよろしいと思いますよ。」

 なんとぉー!?内心、本気で驚愕しつつもその場はひとまず撤退。
 家に帰ってからすぐさまVAIOの公式ページを見てみることに… あった、それも毎度ながらたんまりと。
 んでもって、その中でわたしが目をつけたのはココの中の『PCG-GRT99/P』。
社会人になって財政的余裕がだいぶできたことですし、
ここはやっぱり最高スペックに手を出すべきでしょう。

…というわけで、当のマシンの発売日にさしかかったら、 再び市内の各電気屋を当っていってみようと思ってます。

P.S.ちなみに、わたしが元々狙ってたのはココに載ってる『PCG-GRV99G/P』。
 これもこれで、スペック的には全然十分だと思うんですが… 品切れ中且つ新機種発売間近ってことで、先の機種に御目当てを切り換えたわけです、えぇ(何)。


5月20日
予約完了。
OH!YEAH!!
(わかったから落ち着け)
…というわけで、先日わたしが新たに目をつけた例の新愛機候補マシン、 別の電気屋にて『予約受付中』という 表示を見つけちゃったので迷わず予約しちゃったわけです。
 まぁ正直言って、予約したのはある意味正解のように思えます。
 ってのも、予約頼んだときに店員から聞いた話なんですが…
最高スペックのマシンは人気高いので、
 予約無しで買うのは難しいんですよ

…とのことですから。わたしが現候補の前に目をつけてたマシンが、 今月には品切れに陥ってたっつーのも頷けますね。

 何はともあれ、予約した以上はもう、後には退けなくなりました。
ショータイムの始まりは6月7日。
S.S.P.はその日に転機を迎える!!…かもしれません。

(最後の弱気な『ボソリ』はなんだ、ォィ)

…実際のところ、新愛機用として他にも買うべきものはあれやこれやとあるし (SCSIカードとかノートンせんせー2003とか…特に前者は 併せて買いたいものですね。今のわたしのとってのバックアップ媒体は 230MOのみですから<ほほぅ)、 更に買い替え後にADSLへの切換も控えてるので、新たなるメインマシンとしての 本格稼動は買い換えてすぐっつーわけにはいきそうにないですがね… まぁ社会人なんだし、その辺は焦らずじっくりと進めていくとしましょう。

 あと、当の候補マシンはWinXP-Pro版を標準搭載とのことですが… これに関しても不安がないわけではありません。
 同じくXP (気がつけばPro版かHome版か聞いてなかったし<最悪)を標準搭載してるデスクトップVAIOを御使いなとある御人から聞いた話なんですが…
VAIOのハード的問題かXPのOS的問題か、
真相は不明であるものの、WinGL使用ソフトでは
WAVEサウンドの再生が1テンポ遅れるらしいんです。

 あくまで聞いただけの話であり、わたしもXPは触ったことないので 深くは語れませんが…とりあえず、フライングでXPのOS的問題に こっそりと1票入れといてみます(酷ボソ)。
 いずれにしても、この辺は新愛機を無事入手した際に、 わたし自らの手で真相を探ってみるしかないでしょうね…
 んで、例の1テンポ遅れにわたしもホントに遭遇したら、 我らがWinGL生みの親こと恋塚さんに相談してみるなり、 はたまたMIDI制御をKBGMで賄ってるみたいに、WAVE制御も他所様のライブラリ (XPで動作確認済みのものが望ましいですね<何様)で 賄ってみるなり…ってな方針で対策とってみようかと。
 はてさて、どうなることやら…(ドキドキ)

…ハイ、毎度ながら話ズレまくっちゃいましたね(定番死)。
 とにもかくにも、(予約も済ませた ことだし)わたしにとっての(ある 意味)本当の勝負は もうすぐ!!…これだけは間違いないですね…たぶん(ォォィ)。


5月25日
 ボスの爆発時に画面をフラッシュ&フェードアウトさせるようにしてみました。
…えぇ確かに、PC98版ではあったのにWin版のRE99やMESSIERではありませんでしたよ…
 いい機会ですし、敢えて話をズラしてこの辺に関して御話しましょー。
 実はかれこれ4年と3ヶ月くらい前、せっかくBio100%のWinGL掲示板で フェードイン・アウトのやり方を教わったんだし…ってことで、 当時製作中だった気合避けWinにて試しにやってみたんですよ。しかし…
ゲェー!?重たいじゃん!!
…というわけで、当時から使ってた現愛機での快適動作を前提としてた 気合避けWin、同じくRE99とMESSIERでは、フラッシュ&フェードアウトは 諦めることにしたんです、えぇそりゃもう(何)。 ブラックアウトは大丈夫だったのでつけましたが。
 しかし!!今回の外伝では、どうせもうじき新機種に切り換えるんだからってことで、 現愛機で瞬間的ながらもやたらと重たくなることを覚悟の上で、 つけることに決めました。
 はてさて、さくさくさくーっと手早くコーディングを平らげ、いざ実行。 そして少々話を飛ばしてボス撃破。いよいよフラッシュ&フェードアウト発動…
HAHAHA!!案の定、重っ!!
 まぁ、とっくに予想はできてましたがね。
 んで、ことのついでと言いますか、実は今までアイテムキャリアの 完全流用だったボスの爆発パターンも、RE99をベースに それっぽく作り直してみてリトライ。
OH!YEAH!!
輪をかけて更に重っ!!

 大丈夫。この辺も、ちゃーんと推測済みでしたしね。

…しっかし、現状でこんな状態なのに、新機種に切り換えてから そっちで突き詰めていったら、現愛機ではホント、 どれぐらいまで重たくなることやら…(寒気)


5月28日
完成度約95%のステージクリアー画面  KENちゃんからステージクリアー用の自機の画像が届いたので、 とりあえず当の画面にて画面中央に表示させてみました。
 ホントは先日述べた通り、更に左上から飛来させようとも思ってたんですが… 少し前にちょっとした仕様変更案を思いついたもので、そっちに着手してたら オヤスミの時間になっちゃいました(何)。

 はてさて、その仕様変更案はというと…ボスの形態を換えたときや一部の中ボスを 撃破したとき、敵弾を星アイテムに換えていたのを、独自のボーナス点を交えて 消し去るように変更したわけです(撃破時に関しては今まで通り、 敵弾は全て星アイテムに換わります)。
 これの変更動機としては…元々は、中ボス戦で通常敵との複合攻撃になった場合や、 同じく撃破から早回し発動までの時間が短い場合などで、撃破時に敵弾が 星アイテムに換わる仕様だと、コンボのつなぎと星アイテムの回収、 これらがどっちつかずな状態に陥る危険性が高くなるため…ってとこですね。
 実際、先日にボスクラスの爆発パターンを作り替えるまでの間、 中ボス撃破後すぐに早回しが発動してたんですが…このときも、 やっぱり早回しで出現した敵へコンボをつなぐのを重視しなくてはならず、 せっかく大量に出てきた星アイテムを泣く泣く逃がすハメになってたものですから。
 まぁそういうことがあったもので、早回しでつなぐ場面は弾消し(&ボーナス)のみ、 どうがんばってもつなげれないような場面で星アイテムを出して じっくりと回収させてあげましょー…という考えが生まれて、 今回のような仕様変更を施すに至ったわけです。
 ボスの形態変化時に関しても、同じようなところですね… 結局のところ、外伝での星アイテムは、ボスクラスを倒して 一段落したときにゆっくりと掻き集めてもらう… ってな感じで落ち着きそうです。
 元々、外伝はコンボのつなぎが稼ぎの大黒柱となってるので、 弾消し絡みのボーナスはこんなところで十分かもしれませんね…

 ハイ、キャプ画とはあまり関係ない話で長々と語っちゃいました(死)。
 とりあえず今度の休日にでも、ステージクリアー用自機の移動パターンを 盛り込もうと思ってますので。


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