１９９７年（後期）
９月Ａ日
「ＭＥＳＳＩＥＲ」のザコキャラが５、６体ほど完成したが、
イマイチカッコよくない。
当時はあいも変わらず「仕方ねぇかな」などと思っていた。
ところが、某２８代目会長の
「この敵キャラ、ダサイ」発言でお蔵入り決定。
結局、「ＳＴＯＲＭ ＣＡＬＩＢＥＲ」の
ザコキャラを横向きにして無理やり使うことにした。
まあ、案外イケてたのでよしとしたが。
９月Ｂ日
ＫＥＮがシーラカンスを完成させた。
真横から見るとまともに見えるが、
それ以外の角度から見るとぺらんぺらん。
ま、ちゃんとゲームには使えるからよしとしよう。
１０月Ａ日
工大祭スタート１週間前。
授業の方もなかなかに忙しいが、
「ＭＥＳＳＩＥＲ」の方も仕上げなきゃあかん。
覚悟を決めて、準備前日まで毎日徹夜（貫徹ではないが）で制作。
あーしんどかった。
やっぱり、作品制作は時間に余裕をもって行うべきだと実感。
１０月Ｂ日
工大祭前日。
滑り込みセーフで「ＭＥＳＳＩＥＲ」完成。
でも、全体的に手抜きが目立つ。
オマケに今回は難易度けっこう高いし。
どーなることやら。
１０月Ｃ日
とうとう工大祭スタート。
とりあえず、ＳＳＰ作品に幼子が多数寄り付いて離れない。
正直言って、ＳＳＰ作品は幼子にはオススメできません！！（断言）
にも関らず、なかなかに健闘しおる兄ちゃんもいた
（エクストラモード１コインクリアしてた）。
しかもその人、ものの見事に元ネタ当ておった。けっこうびっくり。
１０月Ｄ日
何をトチ狂ったのか、「ＳＴＯＲＭ ＣＡＬＩＢＥＲ」
エクストラモードの最終ボス「Ｇ−ＣＡＬＩＢＥＲ」に
火蜂式全方位無死角バラマキ弾を追加。
例に寄って、レギュラーのブーイングはすんざまじいもんがあった。
しかし、負けじとオレっちはムリヤリ採用。
以後、ＳＳＰ作品の最終ボスには発狂モードが定番となる。
でも、この頃はまだ甘い方であった
（てゆーか、この頃は、敵弾バリバリ出てもせいぜい１６０発くらいだった。
十分多いわ！！とか強烈なツッコミくらいそうですけど）。
１１月Ａ日
突如、同年代だけど実は１学年下（要は「だぶり」）のＫＵ２に
「”ＭＥＳＳＩＥＲ”お蔵入りにしちゃったんだって！？
もったいねぇよ」と言われた。
どうせ秋休みはヒマだし、やってもいいかなぁ、
てなワケで「ＭＥＳＳＩＥＲ」の制作を再開。
と言ってもボスしかいじらなかったが。
それでも全体的に愉快なボスに仕上がった。はっはっは。
ちなみに、最終ボスは「くぢら＆おとしご様」にしようと企んでいたが，
ＫＥＮに逃げられたため，急遽予定変更。
あれはあれで十分えげつない仕上がりとなったから、まあよしとしているが
（詳しくは「ＭＥＳＳＩＥＲ」のページをご覧ください）。
しかし、後でＫＥＮにそれを見せたところ．．．．．．．．
「なーんだ。言えばゴツくしたやったのに」。
ほほぉ〜う？ＫＥＮちゃん、それはないんじゃない？（血涙）
１２月Ａ日
部室に行ったら、マジで素晴らしい減色ソフトをゲット。
その名も「ＯＰＴＩＰＩＸ」！！
試しに１６色に減色してみたら、スッゲェキレイに仕上がりやがった。
こいつはもう使うしかねぇ！！って感じだったが、
さすがに全てのＳＳＰ作品でキャラクターの減色をやり直そうとすると
真剣に死ねるので、制作中の「ＭＥＳＳＩＥＲ」のみ行うことにした。
にしても、ホントにスッゲェモンをゲットしたもんだぜぃ。
オレってちょっと幸せもんだなぁ（自分，浮かれすぎ）。
１２月Ｂ日
「ＭＥＳＳＩＥＲ ＶＥＲ．２」完成。
ホントはこの後すぐＷＩＮプログラミングに移行する予定だったが、
１６色用の未使用キャラが結構残ってる上に
某究極弾幕ＳＴＧでお馴染みの「コンボ」をやってみたかったので、
覚悟を決めて９８用ＳＴＧ第３弾を作ることに決定。
そしたら、みんなして口をそろえて
「今すぐＷＩＮに行け！！」と言いまくってきやがんの。
しかし！！それにもめげずオレは制作を開始。
だって、せっかくのプロジェクトを捨てたくなかったんだもーん。
１２月Ｃ日
早くも「コンボ」導入！！
思ったよりも早く仕上がってしまったため，正直言ってビックリ。
まあ、その後の調整で結構手間取ったけどね。
ついでに、レギュラー間でその辺のバランスに関して
意見が大きく分かれたりもした。
具体的には，「これくらいでええんとちゃう？
がんばらないとつなぎ尽くせないみたいだし」みたいなのと
「でも、これってやっぱりつながりすぎじゃねえの？」ていう、
いわゆる「全つなぎ肯定派」と「アンチ全つなぎ派」に分かれちゃったわけ。
結局は，前者の意見で進めちゃったけど、後悔は一切してないですー。
実際，結構必死こかないと全ステージで全つなぎできないし．．．．．．．．
１２月Ｄ日
第３弾こと「外伝」の制作も好調。しかし、新たな問題が発生。
ボスが１匹足りん！！今回は覚悟を決めて４面構成にし、
ボスは５匹用意する予定だった。
「ＶＥＲ．２」で使い損ねた攻撃衛星と空飛ぶ弾薬庫（？）、
そしてその中身（？？）。オレっちの好みで通称「Ｍ−Ｒ」も
色違いで再登場させることに決定。以上で４匹。
そんなわけで、１匹足りん。
さーて、どうしよう。これ以上使用済みのボスを
再登場させるのもアホみたいだしねぇ．．．．．．．．．．．．
考えに考えた結果、ＫＥＮにボスをもう１匹作ってもらうことにした。
タイプは、ズバリ巨大戦艦！！
今まで登場させたことないボスと言ったらやっぱりこれ。
後日、ＫＥＮに依頼してみたら、意外とあっさりＯＫ。
しかし、この頃はどんな戦艦にするかを、まだ考えてなかった。
１２月Ｅ日
Ｃ言語でなんとなーく遊んでいたら、素晴らしきアイデアを思い付いた。
ズバリ、変形する戦艦である。
実際に試作タイプを作ってみたら、予想通り、イケてた。
後日、ＫＥＮに見せてみたら、またしてもＯＫ。
しかし、未だに大まかなデザインを考えてなかった。
実際に決定するのは翌年に入ってからであった。
１９９８年初期へ進む
戻る
インデックスに戻る